父の日 [┣小ネタ]
父の日です。
お父さん存命キャラは、スコールとティーダだけなので、正直ネタ的には微妙。
それでも、父親と長く一緒に居て、結び付きも強いのがバッツなので、ゴリ押ししてみましょう。
5「父の日だぞ！」
8「……だから？」
5「日ごろの感謝を込めて、『お父さん、ありがとう！』って気持ちを伝えたくならないか？」
8「感謝することなど、何も無い」
5「何も無いのか？」
8「おまえは17歳まで父親と一緒に居たから、父親に対して感謝したり思い入れが強いかも知れないが、俺は17歳まで父親に会う事も無ければ、父親の存在すら知らなかったんだ。誰もがおまえと同じ境遇とは思うな」
9「……(スコールにしては珍しい長台詞だ)」
5「でもだって、本当のお父さん生きてんだろ？ 今から17年間を埋める事だって出来るじゃないか！」
8「過ぎてしまった17年をどうやって埋めると言うんだ？」
5「過去を埋めるなんてできないけど、今だって、これからの未来だってあるじゃん！」
8「……(どこかで聞いたようなセリフだ)」
5「お父さん、大事にしろよ」
8「……バッツ、さっきも言ったが、誰もがおまえと同じように父親と仲が良いと思うな」
5「分かった」
8「……(やっと分かってくれたか)」
5「おれが、スコールのお父さんに、『お父さん、ありがとう！』してくる！」(スーパーエアダッシュ)
8「……何だと？」
9「さすがバッツ！ 一般人には読めない展開だな」
8「感心していないで止めろ！」
9「もう行っちゃったって！」
8「……あの馬鹿」
9「追いかけるのか？」
8「……いや」
9「……(ナンだ、『家族に紹介します』になるかと期待したのに……)」
5「たっだいま～♪」
9「よ、お帰り！ 本当に会ってきたのか？」
8「……」
5「うん、すごく楽しいお父さんだった！」
9「スコールのお父さんが楽しいのかっ？！！！」
8「……(なぜ、そこまで驚く)」
5「いきなり『妖精さんのお友達？』って訊かれたぞ！」
8「……ぶ！」
9「妖精さん？！！！」
5「うん、スコールをそう呼んでたんだって！」
9「うひゃひゃひゃ、それだけでも楽しいお父さんって分かるよな！」
8「ジタン笑うな！ バッツおまえもこれ以上喋るな！」
5「ナンでだ？ 良いお父さんじゃん！ おれ、スコールのお父さん、凄い好きになったぞ！」
8「……(似たもの同士だからか？)」
5「スコールの代わりに『お父さん、ありがとう！』したら、すっげえ感動してくれたし！」
8「おい、勝手に代理をするな」
5「いや、おれから。『お父さん、ありがとう！』って」
9「……意味わかんねーっ！ 他人の父親に『お父さん、ありがとう！』って言ってきたのかよ？」
5「おう！ 『スコールを作ってくれてありがとう！』って言ったら、ナンだか泣きそうなくらい感激した顔してたぞ」
8「……っ///！！！」
9「……へぇ」
5「な、良いお父さんだろ？！」
8「……(別に、俺だって嫌いじゃない)」
9「バッツは、『スコールを作ってくれてありがとう！』って思ったんだ？」
5「うん、もちろん！ 今ここにスコールが居ることがおれには嬉しいんだから、そういう感謝が有ったっていいだろ？」
9「ああ、いいんじゃないか。スコールも嬉しそうだし」
5「あ、やっぱ嬉しいんだ？ だからさ、今からでも遅くないから、お父さんに感謝してくりゃいいのにーっ！」
9「ま、感謝するネタは増えたよな(笑)」
8「……(どういう意味だ？)」
9「『父の日』のおかげで、良いコト聞けたじゃん」
8「……///」
5「じゃあ、これからカオス軍行って、ガーランドに『ジタンを作ってくれてありがとう！』って言ってくる！」
9「待て待て待て！ ガーランド違いだし！！！」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
や、ラグナを期待した方、すみません。
あんな強烈なキャラは出しませんし、あんなセリフ思いもつかないから書けませんって。
バッツをパワーアップして恋愛脳プラス、言語能力をちょっとダウンした感じ、ですかね？
――んで、バッツ理論で行くと、「ビビと黒魔道士を作ってくれてありがとう、クジャ！」となるワケですね。
または、リックスのクラウザー夫妻のお墓に、お花を供えて手を合わせちゃうスコールとか。
お父さん存命キャラは、スコールとティーダだけなので、正直ネタ的には微妙。
それでも、父親と長く一緒に居て、結び付きも強いのがバッツなので、ゴリ押ししてみましょう。
5「父の日だぞ！」
8「……だから？」
5「日ごろの感謝を込めて、『お父さん、ありがとう！』って気持ちを伝えたくならないか？」
8「感謝することなど、何も無い」
5「何も無いのか？」
8「おまえは17歳まで父親と一緒に居たから、父親に対して感謝したり思い入れが強いかも知れないが、俺は17歳まで父親に会う事も無ければ、父親の存在すら知らなかったんだ。誰もがおまえと同じ境遇とは思うな」
9「……(スコールにしては珍しい長台詞だ)」
5「でもだって、本当のお父さん生きてんだろ？ 今から17年間を埋める事だって出来るじゃないか！」
8「過ぎてしまった17年をどうやって埋めると言うんだ？」
5「過去を埋めるなんてできないけど、今だって、これからの未来だってあるじゃん！」
8「……(どこかで聞いたようなセリフだ)」
5「お父さん、大事にしろよ」
8「……バッツ、さっきも言ったが、誰もがおまえと同じように父親と仲が良いと思うな」
5「分かった」
8「……(やっと分かってくれたか)」
5「おれが、スコールのお父さんに、『お父さん、ありがとう！』してくる！」(スーパーエアダッシュ)
8「……何だと？」
9「さすがバッツ！ 一般人には読めない展開だな」
8「感心していないで止めろ！」
9「もう行っちゃったって！」
8「……あの馬鹿」
9「追いかけるのか？」
8「……いや」
9「……(ナンだ、『家族に紹介します』になるかと期待したのに……)」
5「たっだいま～♪」
9「よ、お帰り！ 本当に会ってきたのか？」
8「……」
5「うん、すごく楽しいお父さんだった！」
9「スコールのお父さんが楽しいのかっ？！！！」
8「……(なぜ、そこまで驚く)」
5「いきなり『妖精さんのお友達？』って訊かれたぞ！」
8「……ぶ！」
9「妖精さん？！！！」
5「うん、スコールをそう呼んでたんだって！」
9「うひゃひゃひゃ、それだけでも楽しいお父さんって分かるよな！」
8「ジタン笑うな！ バッツおまえもこれ以上喋るな！」
5「ナンでだ？ 良いお父さんじゃん！ おれ、スコールのお父さん、凄い好きになったぞ！」
8「……(似たもの同士だからか？)」
5「スコールの代わりに『お父さん、ありがとう！』したら、すっげえ感動してくれたし！」
8「おい、勝手に代理をするな」
5「いや、おれから。『お父さん、ありがとう！』って」
9「……意味わかんねーっ！ 他人の父親に『お父さん、ありがとう！』って言ってきたのかよ？」
5「おう！ 『スコールを作ってくれてありがとう！』って言ったら、ナンだか泣きそうなくらい感激した顔してたぞ」
8「……っ///！！！」
9「……へぇ」
5「な、良いお父さんだろ？！」
8「……(別に、俺だって嫌いじゃない)」
9「バッツは、『スコールを作ってくれてありがとう！』って思ったんだ？」
5「うん、もちろん！ 今ここにスコールが居ることがおれには嬉しいんだから、そういう感謝が有ったっていいだろ？」
9「ああ、いいんじゃないか。スコールも嬉しそうだし」
5「あ、やっぱ嬉しいんだ？ だからさ、今からでも遅くないから、お父さんに感謝してくりゃいいのにーっ！」
9「ま、感謝するネタは増えたよな(笑)」
8「……(どういう意味だ？)」
9「『父の日』のおかげで、良いコト聞けたじゃん」
8「……///」
5「じゃあ、これからカオス軍行って、ガーランドに『ジタンを作ってくれてありがとう！』って言ってくる！」
9「待て待て待て！ ガーランド違いだし！！！」
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や、ラグナを期待した方、すみません。
あんな強烈なキャラは出しませんし、あんなセリフ思いもつかないから書けませんって。
バッツをパワーアップして恋愛脳プラス、言語能力をちょっとダウンした感じ、ですかね？
――んで、バッツ理論で行くと、「ビビと黒魔道士を作ってくれてありがとう、クジャ！」となるワケですね。
または、リックスのクラウザー夫妻のお墓に、お花を供えて手を合わせちゃうスコールとか。
