ジタン記念日・下準備編

2009年9月9日を祝う為のネタが、なぜここに在るかとか突っ込まない事。
5と8の、初めての共同作業です。
もちろん、前途多難。



5「スコールスコールー！　ジタン記念日に良いコト思いついたぜー！」
8「……(不安だ)」
5「ナンだ、その顔は？　おれを信じてないのか？」
8「あ、いや……、信じていないワケではない」←惚れた弱み。
5「うんうん、よしよし」
8「それで、何を思いついたんだ？」
5「お姫さまとビビ、どっちが良い？」
8「……？　主語と述語と目的格をはっきり言ってくれないか」
5「やっぱさ、ジタンを祝ってあげるなら、お姫さまとビビは欠かせないと思うんだ」
8「なるほど、……それで？」
5「でも、この世界に連れてくる事はできないじゃん」
8「だから？」
5「おれとスコールで、お姫様とビビになって、ジタ……」
8「却下」
5「即答かよ！」
8「ビビならオニオンとか、姫ならティナとか、適役が居るだろう？」
5「だって、おれたちが祝ってやるって言ったじゃんかー」
8「他の奴等に頼んだって別に問題は無いだろう」
5「そうだけどー、やっぱメインはおれたちでやりたくないか？」
8「……(……おまえが姫になるのは見たい気もする)」
5「じゃあ、スコールがビビだぞ」
8「身長もキャラも、無理があるって見て分かるだろう？」
5「……そりゃあ、かなり無理があるとは思うけど……」
8「諦めてオニオンに頼め」
5「それじゃ面白くないじゃーん」
8「おまえの姫だけで充分インパクトはある」
5「えーーー」←不満の声。

8「他の祝い方は幾らでもあるだろ」
5「例えば？」
8「ジタンの好きな食べ物を作ってやるとか」
5「それもやるけど、ありきたりで面白くないじゃん」
8「ジタンが喜べばそれでいいんだろう？」
5「普通の祝い方で、ジタンが喜んでくれるとは思えないぜ」
8「そんな事ばかり言っているから、ジタンに不安がられるんだ」
5「せっかくだから、記憶に残るお祝いをしてあげたいんだよ！」
8「……」
5「な？」
8「気持ちは分かるが、企画に無理があると気付いてくれ」
5「ダメか？」
8「オニオンに頼む役回りなら、俺がやってもいい」
5「うーーーん(悩)」

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