中秋の名月 [┣小ネタ]
ここのところ天気が悪かった(クラウド＋スコール活躍中)でしたが、今夜はティーダが頑張ってくれたおかげで月が綺麗です。
スコバツの二人で、肩を寄せ合って月見……になるはずもなく。
どうせお騒がせになるんでしょうね(笑)。
【5と10で、月見のお供え作成中】
9「お、月見団子か！ 美味そうだな～！」
8「つまみ食いするなよ」
9「おいおい、団子を作ってるのはバッツとティーダなのに、何でスコールに言われるんだよ？！」
10「つか、手伝いもしないのに、何でここにスコールいるんだ？」
8「……///」
9「まあ、それは仕方ないな(ニヤニヤ)」
5「夜になってからなら、いっくらでもお供えを盗んでいいぞ」
10「え？ そうなんスか？」
5「うん、『お月見どろぼう』って言って、月見のお供えはたくさん盗まれたほうが縁起良いって言われてるんだ」
9「お、オレの本領発揮じゃん！」
5「もっとも、盗むのは子供なんだけどな」
9「ええー、じゃオニオンだけか？」
5「ま、10代なら許容範囲なんじゃないかな～」
10「よし！ オレたちもやるか、スコール？！ って、めっちゃ機嫌悪くなってんのか？」
8「……(憮然)」
9「年齢の話するだけで機嫌悪いオーラ発するの、いい加減やめろ」
5「ん、どした？ ナンで機嫌悪くなってんだ？」
8「……いや、別に」
10「あ、イモも煮えたみたいッスよ、バッツ！」
5「……ん、おお良い味付けじゃん！ さすがおれ！」
9「うわ～、美味そうだな！ これも盗んでいいのか？」
5「うん、夜になったらな」
10「楽しみッス！」
5「ほら、スコール」
8「何だ？」
5「どうせ盗みには加わらないだろうから、味見させてやる」
8「……ああ」
5「ほら、口開けろ」
8「……え？」
5「熱いからな、でかい口開けないと火傷するぞ」
8「……あ、ああ///」
5「ほい、あ～ん」
8「……(あふっ)……」
10「オレも食いてー！ 口開けて待ってたらくれっかなー？」
9「いや……むしろオレたち、ここに居ちゃいけないんじゃ……」
5「な、美味いだろ？」
8「……はふ、……ああ」
5「おし！ あとはススキを飾って準備完了だ！」
【月夜の晩に／一応大人組】
1「十五夜にふさわしい、美しい月だ」
2「今頃セシルは、あの月から俺たちを見てるのかな？」
7「……そうかもな」
8「……(また、兄さんと一緒にか？)」
1「ところで、子供たちはどうしたのだ？」
5「今頃、団子どろぼう中じゃないかな～」
1「なに、どろぼうだと？！ なぜ止めないのだ？！！！」
2「ああ、『お月見どろぼう』だな？ 委員長、それは風習だから、本当の泥棒とは違うんだ」
1「そうなのか？」
8「ああ、そうらしい」
2「ただし、子供の風習だけど」
1「子供の風習？ では、なぜバッツが参加していないのだ？」
5「委員長、ひでーっ！！！」
8「……ふ」
7「……ふ」
5「そこの二人、同じ反応すんな！ しかも笑うな！！！」
1「そんなに騒がしいから、子供だと言われるのだ」
7「……バッツが居ると、静かな月見が出来ないな」
5「え？ ここまで準備したおれに、それはひどくねー？」
7「スコール、バッツをどこかに隔離してくれ」
8「……っ！」
1「うむ、頼んでよいかスコール？」
8「……ああ」
2「さすがにそれはバッツが可哀想じゃないか？ ここまで準備もしてくれたのに……」
7「……そんなに可哀想でもないだろ(笑)」
5「優しいのはのばらだけだ～」
8「行くぞ、バッツ」
5「こうなったら、月夜の散歩としゃれ込むぞ！」
7「……ああ、行って来い(笑)」
【一方、その頃／年少組】
9「ティナ、団子美味しいだろ？」
6「うん、おイモも美味しいね♪」
3「ねえ、本当に『お月見どろぼう』なんて風習あるの？ ヘンな事にティナを巻き込んでるんじゃないだろうね？」
10「グダグダ言ってないで、オニオンも食っちゃえって！」
3「怒られたら、二人に誘われたって言うからね！」
9「オレが誘ったのはティナだけだぜ？」
3「……(怒)、ジタンは危ないから、僕が一緒に来たんだよ！」
10「じゃ、オニオンはオレが誘ったって事でいいからさ！」
6「ね、本当に美味しいよ」
3「……(パク)、……美味し……、まあまあだね！」
6「美味しいね(モクモク)」
3「……うん」
9「やれやれ、素直じゃねぇな～」
スコバツの二人で、肩を寄せ合って月見……になるはずもなく。
どうせお騒がせになるんでしょうね(笑)。
【5と10で、月見のお供え作成中】
9「お、月見団子か！ 美味そうだな～！」
8「つまみ食いするなよ」
9「おいおい、団子を作ってるのはバッツとティーダなのに、何でスコールに言われるんだよ？！」
10「つか、手伝いもしないのに、何でここにスコールいるんだ？」
8「……///」
9「まあ、それは仕方ないな(ニヤニヤ)」
5「夜になってからなら、いっくらでもお供えを盗んでいいぞ」
10「え？ そうなんスか？」
5「うん、『お月見どろぼう』って言って、月見のお供えはたくさん盗まれたほうが縁起良いって言われてるんだ」
9「お、オレの本領発揮じゃん！」
5「もっとも、盗むのは子供なんだけどな」
9「ええー、じゃオニオンだけか？」
5「ま、10代なら許容範囲なんじゃないかな～」
10「よし！ オレたちもやるか、スコール？！ って、めっちゃ機嫌悪くなってんのか？」
8「……(憮然)」
9「年齢の話するだけで機嫌悪いオーラ発するの、いい加減やめろ」
5「ん、どした？ ナンで機嫌悪くなってんだ？」
8「……いや、別に」
10「あ、イモも煮えたみたいッスよ、バッツ！」
5「……ん、おお良い味付けじゃん！ さすがおれ！」
9「うわ～、美味そうだな！ これも盗んでいいのか？」
5「うん、夜になったらな」
10「楽しみッス！」
5「ほら、スコール」
8「何だ？」
5「どうせ盗みには加わらないだろうから、味見させてやる」
8「……ああ」
5「ほら、口開けろ」
8「……え？」
5「熱いからな、でかい口開けないと火傷するぞ」
8「……あ、ああ///」
5「ほい、あ～ん」
8「……(あふっ)……」
10「オレも食いてー！ 口開けて待ってたらくれっかなー？」
9「いや……むしろオレたち、ここに居ちゃいけないんじゃ……」
5「な、美味いだろ？」
8「……はふ、……ああ」
5「おし！ あとはススキを飾って準備完了だ！」
【月夜の晩に／一応大人組】
1「十五夜にふさわしい、美しい月だ」
2「今頃セシルは、あの月から俺たちを見てるのかな？」
7「……そうかもな」
8「……(また、兄さんと一緒にか？)」
1「ところで、子供たちはどうしたのだ？」
5「今頃、団子どろぼう中じゃないかな～」
1「なに、どろぼうだと？！ なぜ止めないのだ？！！！」
2「ああ、『お月見どろぼう』だな？ 委員長、それは風習だから、本当の泥棒とは違うんだ」
1「そうなのか？」
8「ああ、そうらしい」
2「ただし、子供の風習だけど」
1「子供の風習？ では、なぜバッツが参加していないのだ？」
5「委員長、ひでーっ！！！」
8「……ふ」
7「……ふ」
5「そこの二人、同じ反応すんな！ しかも笑うな！！！」
1「そんなに騒がしいから、子供だと言われるのだ」
7「……バッツが居ると、静かな月見が出来ないな」
5「え？ ここまで準備したおれに、それはひどくねー？」
7「スコール、バッツをどこかに隔離してくれ」
8「……っ！」
1「うむ、頼んでよいかスコール？」
8「……ああ」
2「さすがにそれはバッツが可哀想じゃないか？ ここまで準備もしてくれたのに……」
7「……そんなに可哀想でもないだろ(笑)」
5「優しいのはのばらだけだ～」
8「行くぞ、バッツ」
5「こうなったら、月夜の散歩としゃれ込むぞ！」
7「……ああ、行って来い(笑)」
【一方、その頃／年少組】
9「ティナ、団子美味しいだろ？」
6「うん、おイモも美味しいね♪」
3「ねえ、本当に『お月見どろぼう』なんて風習あるの？ ヘンな事にティナを巻き込んでるんじゃないだろうね？」
10「グダグダ言ってないで、オニオンも食っちゃえって！」
3「怒られたら、二人に誘われたって言うからね！」
9「オレが誘ったのはティナだけだぜ？」
3「……(怒)、ジタンは危ないから、僕が一緒に来たんだよ！」
10「じゃ、オニオンはオレが誘ったって事でいいからさ！」
6「ね、本当に美味しいよ」
3「……(パク)、……美味し……、まあまあだね！」
6「美味しいね(モクモク)」
3「……うん」
9「やれやれ、素直じゃねぇな～」
