スコバツ in FF9・出張夫婦質問編

エイプリルフールに番外編で登場いただいた「in FF」シリーズのスコバツ夫妻に、パチパチコメから質問が届きました。
拍手でいただいた質問だったので拍手ネタにしようかと思ったのですが、あっちはあっちで一連のネタになっているので、こっちでお返事。
インタヴュアーはジタン・トライバル(16)さんです。



9「『in FF』シリーズで活躍中のスコバツ夫妻に、匿名の方から質問が来ているぜ～」
5「うん、ナンだ？」
8「……(嫌な予感がする)」
9「まあ、そう言わずに答えてやれって！　『in FF』シリーズの幸せお裾分けしたってバチはあたらないし、運が良けりゃ現在進行中の危機に歯止めがかかるかも知れないじゃん！」
8「……(確かにこいつは運だけは良いが……)」
5「運“だけ”？」
8「い、いや！　全てにおいておまえは素晴らしいが、運“も”良いという意味だ」
5「本当か～？」
8「もちろんだ！　おまえの良いところなら、いくらでも挙げられるぞ」
5「そうか？　例えばどんなトコだ？」
8「いつでも前向きというプラス思考な部分も好きだが、やはり俺の前で可愛らしいところとか、子供のような無邪気さと何でも受け入れる懐の深さを併せ持っているところなどだな」
5「……あ、ああ。……うん///」
8「おまえから聞いてきたくせに引くな！」
5「だって、ちょっと恥ずかしいぞ！」
8「事実を述べたまでだ」
5「……へ、へへ///」
8「……っ///」
9「こらこらこら、オレが逃げ出したくなるような甘い雰囲気作ってんじゃねーよ！」
5「あ、ゴメン」
8「……ふ」
9「む～～～～～、スコールの満足そうな表情見ると、どーもムカついてくるんだよな～」
5「機嫌直せよジタン！　な？」
8「……別に機嫌を直さなくても構わないし、質問は却下で良いだろう？」
5「え、だって、現在進行形の暗～い展開が良い方向へ進むかも知れないんだろ？」
8「……そんなもの、どうせジタンの口車に決まってる」
5「いや、おれはジタンを信じてるぞ！」
9「バッツ、おまえって良いヤツ～！！」
5「おれとジタンの仲だもん、当ったり前じゃないか～！」
9「バッツの幸せの為なら、何でもやってやるからなオレ！」
5「ジタン～～ッ！！」(ハグ)
9「バッツ～～っ！！！」(ハグ返し)
8「……(やれやれ)」(溜息)
9「……ん？　スコール、止めないのか?」
8「おまえらを止めるワケがないだろ？」
5「だよなー！」
9「……」
5「――んで、質問ってナンだよ？」
9「あ、ああ、え～と。『ところでinFF9のご夫婦は本編からお花見までの間に夫婦としての進展はあったのでしょうか』だってさ」

8「……///」
5「あったに決まってるじゃん！！！」
8「お、……おい」
9「おおお、大胆だなあ」
5「おれなんか、完璧な妻だぞ！　炊事・洗濯・掃除は任せとけ！」
8「……(そっちか)」
9「……バッツ」
5「ん、ナンだ？」
9「多分な、『夫婦としての進展』ってのは、そういう方面じゃないぞ」
5「じゃあ、どういう方面だよ？」
9「ま、ズバリ言っちゃうと、夜の営みのお話だと思うんだけど？」
5「夜か？　おれは夜もバッチシだぞ！！！」
8「……ッ///！！！！」
9「おおおおおお、凄い告白だっ！！！」
5「夜も昼も、24時間365日うるう年は366日、バッツさんに任せなさ～い！」
8「……///」
9「バッツの乗りはイマイチ信用が出来ないんだけど、スコール、本当のトコロはどうなんだ？」
8「……聞くな///」
9「それは進歩してるから恥ずかしいのか、進展が無さすぎて恥ずかしいのか、どっちなんだ？」
8「…………聞くな」
9「やっぱりな」

8「……まあ、おまえがどう解釈しても構わないがな」(艶然)
9「ん？　ナンだ、その余裕の笑みは？」
8「……別に」
9「ま、まさかと思うが、このバッツとこのスコールで、ちゃんと夫婦としてあーいうコトやこーいうコトをしてんのかっ？！！！」
5「だから、おれは完璧な妻だって言ったじゃん！！」
9「う、嘘だろ？　嘘だよな？」
8「……ふ」

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